泥かましとは、秋田弁で泥をかき混ぜることです。
稲の育苗に使うビニールハウスの中を水平にするための仕事。
何故水平が必要かというと、苗のプール育苗をするためです。
今年までは、耕してから人力でほぼ水平にまで平していました。
かなりの重労働です。
春作業の様子。
そして、防草シートを敷きます。
春に育苗器から芽出ししたばかりの苗をならべた所です。
掛けてあるのは寒冷紗(かんれいしゃ)という網のような布です、その上に夜間は不織布のラブシート(商品名)を掛けて保温します。
毎朝の水かけも面倒なのですが、プール育苗にすると手抜きが出来る。(^□^)
他にも利点・欠点があります。
その為には、地面を水平にする必要がある。
下に防水シートを敷き、苗箱を列べて置くのだが、石ころとかあるとそこだけ浮上がってしまう。
苗箱の深さは3㎝程度なので水に浸からない所が出るとダメ。
春の種まきの様子。
まだ稲刈りには早いので来年のため、今から準備しておきます。
まずは、内側を水が漏れないように畦波(あぜなみ)シートを埋め込んでいきます。
かなりの重労働(^^ゞ
途中石だらけで、つるはしでも掘り起こすのが大変でした。
半分出来たところで、暫く放置してたら草が生い茂り、除草剤でで枯らしました。
で残りを埋めていきます。
廻りが出来たところで、トラクターで耕します。
奥側1/3ぐらい石だらけで、ロータリーが跳ね上がるほどの大きい石が埋まっています。
耕し終えたら、人力で大体平します。
そしたら次は、ポンプで水を入れます。
水を張り終えるまで、小さいポンプなので一日はかかります。
元々は育苗用の散水ポンプなので、、、
半分入ったので、トラクターで代掻きです。
手前側に水をまいてそこそこ貯まったら、手前側を代掻きします。
何度もやっているうちに、泥のプールになります。
これを今度は、人力で平します。
大変なのですが、耕しただけの土を移動するより楽ですし、何より石が下に沈みますから都合が宜しい。
やっと、ならし終えました(^^ゞ
このまま乾かすと平らになっているはずですが、、、、じつは(^^ゞ
石が多いところは沈みません。何故なら石の体積は減りません、石の分高くなります。
一方、土だらけの所は底が深いところ程、多く沈みます。
土の中の空気が減る分下がるからです。
なので泥を平らにしても、乾いたら高低差が出来ます。
これは後で、また人力で修正します。(大変!)
「無駄話」
今日の活動で、917kcal消費しました。総消費は2744kcal たった33.8g痩せたことになります。(^□^)
4,902歩、歩きました。少ない、、、1.9Km相当。
階段40歩・早歩き1,938歩。
これは、普段身につけている活動量計のデーターです。
自分が使っている健康機器については、そのうちに記事にアップします。