仕事に生きる・・趣味に生きる

日々の想いを記録します。

日本国民は絵が描ける人が多いけど、デジタルで絵を描く人はまだまだ少ない

先日友人が、カップヌードルのパッケージに絵を描いてオリジナルのカップヌードルを作れるテーマパークみたいな所に遊びに行って来たら、観光旅行の外国人の人に「絵が上手いですね~」と褒められた!と言っていましたね。

友人は、自分はそんなに上手くなくてむしろ下手な方なので、あんまり褒めると調子に乗ってしまうよ!的な事を言ったそうなんですが、まぁでも確かに日本人は割と多くの人が普通に絵を描いて嗜んでいる?かも知れませんね。

漫画雑誌はたくさん刊行されているし、アニメも毎日何かしらが放映されているのでアニメを見ない日なんてあるのか?と思ったりしているので、他の国の人よりは確実に漫画やアニメなどの絵に触れる機会はかなり多いと思うのです。

そんな生活環境で生まれ育って行くので、特に何も見なくてもアニメっぽい絵が描けたり漫画が描けたりする人も多いので、外国人の方々からは日本人は全員絵が上手いと思い込んでいる節があるそうです。

こんな感じで、世界の人と日本の人の間には絵を描ける人口の数に関しての相互理解が進まない気がするのですが、その更に進化系と言いますかがデジタル絵で、タブレットやスマホやパソコンで絵を描く人の人口はまだまだ少ない感じです。

基本的に家に、家族一人一人に一台ずつパソコンを所有させている家が無かったり、スマホやタブレットで絵が描けるソフトの存在をあまり認知していなかったりするので、デジタルで絵を描くよりも紙に描く方の絵描きの人の方が確実に多い事でしょう。

それでも確実に、着々とデジタル絵描き人口は増えている気がするので、あと10年もしたら紙で描く人の方が少なくなっているかも知れません。

ただ、どうも絵もピアノの原理と同じで、紙の上でそれなりの画力で絵を描ける人がデジタルで描き始めても同様の画力を見ることが出来るのですが、デジタル絵を先にやり始めた人で絵の上手い人が、何故か紙に絵を描くと下手?に見える絵になったりするので、デジタルだけやっている人は時々紙で描く絵を練習した方が良さそうです。

前述したピアノの原理と言うのが正にコレで、ピアノから習い始めた人はその後エレクトーンをやっても別段問題無く特別な練習も無く弾けますが、エレクトーンから習い始めた人はピアノが弾けないと言う問題だったりします。

と、この様に、絵も一概に「描ける」と言う表現一つで終わっている所がありますが、実際にはデジタルで描けるのか紙の上で描くのが得意なのか?によっては「描ける」度合いも違って来ると思います。