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猫アレルギーの人が猫を飼ってもアレルギーは治らない

最近、ここ最近の10年位の間に、犬の飼育率よりも猫の飼育率の方が高くなった様です。

犬は飼っていると結構面白くて、人間の言う事をよく聞く動物だと言う点で非常に楽しい所があるのですが、いかんせん朝と夕方の2回散歩しなければならないとか、ワンワン言う吠え声が結構大きいとか、外で散歩するとトイレの場所を覚えないとか色々飼っていて不便に感じる部分もあるのです。

この不便、人間だけが不便と思う部分で犬的には、これが普通でコレが当たり前の世界なのでどうしようも無い事なんだろうとは思うのですが、飼っている人が高齢化したり身体が不自由になって来ると、特に毎日の散歩部分が苦痛になって来て飼育できなくなる人が急増して行ったのが、犬を飼う人が減っている背景にあるかも知れませんね。

一方、急激に人気を博しているのが猫で、猫は外に出しても飼えますが家の中だけで一生を過ごす事も可能な点で、かなり飼いやすいペットとして認知されて行った気がします。

しかし猫には実は、猫に対するアレルギーを発症する人が結構存在していて、猫アレルギーと称されるのですが、その猫アレルギーのアレルゲンが猫の唾液だと言われているのです。

猫の唾液?に一体どのタイミングで触れるのだろうか?と思うかも知れませんが、猫は舌で身体をくまなく舐めて毛づくろいをする動物なので、舐めている時に身体に付く唾液に含まれている成分が人間にとってはアレルゲンになってしまう人が結構多かったりするので、それでアレルギー症状が苦しくて猫を飼えないと言う人が多いのです。

また、時々猫を飼っていると猫アレルギーは治るのでは?と思っている人が居る様ですが、実際には治ると言うよりは症状が軽い日と重い日が交互にやって来る感じなので、猫アレルギーの症状を何とかしたい場合はアレルギーの治療をする必要があると思います。

ただ最近、どうやら猫アレルギーを何とか出来そうな?特効薬の様なものの開発が成功した?らしいので、将来的には猫アレルギーの症状を気にせずに猫を愛でられる人が増えてくると思います。

因みに、これから猫を飼いたいけど犬との違いは他に何があるのか?と言う点ですが、まず1回トイレの場所を覚えたらずっとその場所で用を足します。結構臆病なので、無理矢理怖い思いをさせるとショックで寿命が縮まって早く死んでしまう場合があるそうです。

あとは、結構毛が抜けるので毎日ブラッシングをすると良いですが、冬場はあまり毛が抜けないので無理矢理抜かない様にして欲しいですね。

それと忘れてはならないのが爪とぎで、ペットショップなどの用品売り場で爪とぎ材が売っているので、かならずトイレの近くなどに置いておくようにしましょう。と言う感じで、犬とは違った生活スタイルで基本的に1日中寝ている?感じですが、構って欲しい時はネチネチと絡んでくるので面白いと思います。

これから猫を飼いたい!と考えている方は、猫の飼い方の本をしっかり読んだり、保護猫を引き取るのかまたはペットショップで買うのかを検討して欲しいと思います。