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熱中症の恐怖は、年がら年中存在している

そろそろ季節も秋本番になって来た所為か、夏の頃にあんなに躍起になって注意喚起していた熱中症の事を忘れてしまいそうになっている人も居るかも知れませんね。

しかし熱中症は実は、出来れば年柄年中警戒していて欲しかったりするのです。秋になって来たと言っても、地域によってはまだ夏の様な暑さがある日もあったりして、そんな日に冷房の効いていない台所で調理していたらかなり暑いと言うか、汗もタラタラ流れて来る事もあるのです。

他にも、走り出し始めは爽やかに感じるけど坂道上ったら汗だくになる自転車走行などでは、坂道上っている時には真夏と同様の暑さを感じているので、その後の対応によっては熱中症にもなり兼ねないのです。

それと、熱中症は日光に当たり過ぎてなると思っている人が居たりするのですが、基本的には身体が体温調節を上手く出来なくなって身体がずっと熱くなってしまう状態を熱中症と言うので、何も外に出かけないとならないと言う訳では無いのです。

なので、お風呂に入ってのぼせてずっと身体が熱い状態が続いていた場合も、ある意味熱中症と言うべきかも知れませんね。室内でまったりと過ごしているだけでも熱中症になる場合もあるのですが、このパターンの場合は外の気温が急激に上がって行っているのに室内の空気がひんやりとしたままの場合、今日はずっと涼しいと勘違いして冷房などを使わないでいた所為で熱中症になる事があります。

自分で体感している気温だけを過信しないで、テレビのニュースの天気予報や天気予報サイトを見たりして、日中の最高気温もチェックしておいて欲しいですね。中には、本当は風邪をひいていてそれで熱が出ているのに熱中症と勘違いしている人が時々居るので、出来れば体温計でしっかりと体温を測って更に、くしゃみや咳や鼻水などの症状が出ていないかもチェックしてみてください。

それらの症状が全然無いのにただ熱が高いと言うか、身体全体が暑くなっている場合は熱中症の可能性も捨てきれないので、なるべく早めに病院に連れて行くか救急車を呼んだ方が良いかも知れません。

風邪ならば大事に至らなくて良かったと言う事になりますし、熱中症の場合は早めに病院に行く会か無いかで命に別状をきたす場合もあるので要注意です。

どちらか分からないけどそんなに緊急性を感じない場合は、保冷剤などで左の脇の下を冷やし続けて行くと身体が冷えやすくなるので、是非やってみてください。と言う感じで、秋になって当然冬になってもいつでも熱中症の危険は近くて隣り合わせの状態で存在している事を、ずっと認識しておいて欲しいと思います。