何だかんだで、来年開催の東京オリンピックまでの日数も１年を切ってしまいましたね。
真夏の東京での開催と言う事で、一時期は開催時期を秋頃にズラしたらどうか？とか、春先まで戻すべきとか色々紆余曲折も水面下では議論が白熱していた事もあったとか無かったのか～ですが、そんな事はさて置き、結局暑くて厳しい時期の開催になる事を少々不安に感じずには居られません。
東京に住んでいる人や、日中の気温が４０℃以上になる赤道直下の国に住んでいる人ならまだあの暑さに耐えられるかも知れませんが、それ以外の地域にお住まいの人の場合は、日中のあの気温の他にも夜の熱帯夜の気温でさえも辟易してしまう人が続出すると考えられます。
また、プレイヤー側ではなく観客として世界から訪れる皆様の、各会場までの移動の際に通るであろう道すがらもかなり暑いと思うので、何らかの対処をして行く事になるのでしょう。
これらの対処や設備の運用をして行くにあたってかかって行くであろう費用は、オリンピックの開催を申し込んで行った際には計上されていなかったので、当初の東京オリンピックの開催費用はかなり低く見積もられていた事は多くの人が知っている所だと思います。
今現在は、当初の見積もりの数倍～にもなっているそうなので、いかにオリンピック招致の段階で嘘で塗り固められてきた？のかが分かるのです。
もし、もう少し早い段階でオリンピックの開催時期を秋にする！と決めていたならば、暑さ対策のための妙な施設や機材が不要になりますし、また暑さ対策のためのボランティアの妙なデザインの服装も改善されたかも知れないので、オリンピックを真夏に開催する事の意義がよく分からないと言う見解を持っている人はかなり多い事でしょう。
ただ結局の所、実際に開催されてみないと分からないとか、真夏の東京よりも暑い地域で開催される場合の試作的な大会なんじゃないか？と言う思惑や憶測もあるので、真夏にオリンピックを開催する意義や意図は少なからず存在していると言う事になるのでしょう。
それでも、多くの人があの暑さで苦しむのかも知れないと思うと、日本の東京の知事の愚かさを世界中の人が認識する事に繋がると確信せざるを得ない気がします。
とりあえず、東京では無い地域に住んでいる人は、これから開催される東京オリンピックと言うある意味熱いお祭りを、テレビの画面で見て行けばイイと思います。
